【独断による偏愛名作Vol.5】佐藤聖子の等身大が詰まった『After Blue』の魅力を当時の“ガールポップ”シーンと共に振り返ってみた

クリスマス時期でもあるので、(そんなものがあるのかどうか調べてもいないけれど)国内のアーティストのオリジナルクリスマスソングだけを集めたオムニバス盤とか、単独アーティストにしても、定番中の定番曲が収録されている、あの人の『○○○○○○○○』とか、あのふたり組ロックバンドのミニアルバム『△△△△△△△』とかを紹介しても良かったのだが、ここはあえて知る人が知る作品をピックアップしてみた。この佐藤聖子の2ndアルバム『After Blue』のタイトルチューンは、少し切ない印象のクリスマスソング。“クリぼっち”を嘆いている人がいるなら聴いてみてほしい。30年前にも同じような気持ちを楽曲にしたシンガーがいたことを確認できるだろう。

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