子どもはオニが好き?嫌い? 大阪弁の絵本『オニのサラリーマン』、異例ヒットの裏に“父親支持”

『いないいないばあ』、『はらぺこあおむし』、『ぐりとぐら』など、ロングセラー作品が不動の人気を誇っている絵本業界。その中で、2015年に出版された『オニのサラリーマン』がじわじわと人気を伸ばしている。主人公は、地獄に勤める赤鬼オニガワラ・ケン。大阪弁で繰り広げられるユーモラスなストーリーに幅広い世代から反響が寄せられ、’19年にはNHK Eテレでアニメ化された。子どもが怖がる“オニ”を主人公にし、大阪弁を採用した理由と、その反響を出版元に聞いた。

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