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将棋界に強く光が当たっている近年、新たな魅力を伝えるタイミングが来た。日本将棋連盟100周年の記念ともいえる新年企画「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 」。将棋による地域活性化を目指す日本将棋連盟会長・羽生善治九段(53)の意図が、早くも対局企画となって実現する。昨年の新語・流行語大賞には“観る将”がトップ10入りを果たすなど、新たな将棋ファンも増える中で「さらなるおもしろさを感じてもらえたり、今まで関心がなかった人たちに応援していただけるような企画になればいい」と、将棋界を率いる立場として、力を入れている。