本郷和人『光る君へ』本郷奏多さん演じる花山天皇に入内した井上咲楽さん演じるよし子は、そのまま「夜御殿」で…そもそも「入内」とは何か

大石静 さんが脚本を手掛け、『 源氏物語 』の作者・紫式部(演: 吉高由里子 さん)の生涯を描くNHK大河ドラマ『光る君へ』(総合、日曜午後8時ほか)。第六話は「二人の才女」。まひろ(吉高由里子さん)は道長( 柄本佑 さん)と距離を取るため、ライバルの左大臣家で間者を続けることを決断。一方、道長は道兼(玉置玲央さん)の口から、まひろの母の事件をもみ消したのが兼家( 段田安則 さん)であることを知り——といった話が展開しました。一方、歴史研究者で東大史料編纂所教授・本郷和人先生が気になるあのシーンをプレイバック、解説するのが本連載。今回は「入内」について。この連載を読めばドラマがさらに楽しくなること間違いなし!

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