【ライヴアルバム傑作選 Vol.11】黒夢の『1997.10.31 LIVE AT 新宿LOFT』は清春のスピリッツを最もよく表した反骨の一枚

3月20日に4年振りのニューアルバム『ETERNAL』がリリースというニュースに次いで、来年2025年2月9日まで1年間を通したツアーが発表された 清春 。今週はその清春のファーストキャリアである 黒夢 の作品を紹介する。本文にも書いたが、黒夢、そしてその後に清春が結成したSADSと言えば、一時期、怒涛の如く、全国ツアーを展開していた時期があり、当時を知る者としては、清春にはライヴアーティストとしての印象が強く残っている。黒夢、SADSのオリジナルアルバムには優れた作品が多いけれど、清春のバンド時代から1枚を選べと言われたら、このライヴ盤『1997.10.31 LIVE AT 新宿LOFT』で間違いなかろう。

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