“日常系BL”のドラマ化が加速、社会の変化で作品性に変化も…男性同士の恋愛でバレンタインはどう描かれた?

義理チョコ文化が廃れるなどの変化がありつつも、今年も盛り上がったバレンタインデー。日本では長らく「女性が男性に思いを伝える」イベントとして機能してきたが、昨今は自分チョコ、友チョコ、推しチョコなど多様な楽しみ方がされている。ただ、やはり「女性のイベント」という印象は変らず、男性同士のチョコ交換はあまり聞かない。一時期はそれが、“ホモチョコ”と揶揄されたこともあったそうだ。世間の多様性容認の流れは加速しており、エンタメ界でも男性同士の恋愛を描くBL(ボーイズラブ)作品が市民権を得つつある。だが、身近な実生活としてはどうだろうか? 現代のBLにおけるバレンタインの描かれ方から、流れを読み解く。

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