なぜ競合が追従できない? “スクープ”一強の「週刊文春」、元記者に聞くマスメディアが抱える課題とは

昨今の 松本人志 報道をはじめ、『週刊文春』の勢いが止まらない。現在、世の様々なスクープは『週刊文春』が起点となっていることが多いのは明白で、他社は(ORICON NEWSも含め)『文春』が掲載したスキャンダルの続報を食い合っている状況だ。なぜ肩を並べるほどの競合がいないのか。緻密な記事作りにおいて、どのように情報収集と裏取りを行い、どのような矜持を持ってスクープを創出しているのか。元『文春』記者で、『元文春記者チャンネル(スクープ考察系YouTube)』を運営する赤石晋一郎氏、甚野博則氏に、在籍時に感じた『文春』内の空気やスキャンダルにまつわる諸問題を考察してもらった。

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