32歳でパニック障害を発症したベアーズ創業者。それでも事業を拡大できたのは…家事代行サービスのパイオニアが実践した<2つの戦略>

東京都の発表によると、2024年1月時点で従業員30人以上の都内企業のテレワーク実施率は約41%だそう。新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、急速にテレワークが普及しました。そのようななか「家での食事回数も掃除の頻度も増え、『家事を手伝ってほしい』という需要が高まりました」と語るのは、株式会社ベアーズ取締役副社長・高橋ゆきさん(「高」は正しくは「はしごだか」)。高橋さんいわく、「家事代行サービスとハウスクリーニングの違いを理解しないまま書いた記事が新聞に掲載されることもあった」そうで——。

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