藤本五段 竜王戦6組ランキング戦準決勝進出 昨年度勝率・850で藤井竜王に肉薄 今年度も好調

昨年度51勝9敗の勝率・850を残した将棋の最年少棋士・藤本渚五段(18)が16日、大阪・関西将棋会館で、第37期竜王戦6組ランキング戦で小山怜央四段(30)と対局した。振り駒の結果、先手は藤本になり戦型は雁木(がんぎ)。中盤、7筋に角、桂、香の利きを集中させて飛車斬りから優勢を築いた藤本が93手で勝利した。今年度も初戦から3連勝と好調を維持している。

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